「集客」のためにWEBサイトを設けた方が良い3つの理由

スタジオ・サロンの集客方法

WISEが運営するメディア「ミノタケマーケティング」とは、「身の丈にあった経営スタイルがそれぞれあっていい。」
を事業理念とし、
小さい店舗や少ないリソース(資本)で経営・運営されている
ピラティススタジオ、パーソナルトレーニングジム、ネイルサロン、スクールビジネスといったマイクロなビジネス」をやられているオーナーさまや店舗責任者さまに向けて
WEBマーケティング、店舗マーケティングなどの経営や運営に役立つノウハウや情報をお届けしているメディアです。
今回は、「集客のためにWEBサイトを設けた方が良い理由

についてお話していきます。

目次

 

  1. この記事を読むと得られる3つのメリット
  2. 結論
  3. SNSとWEBサイトのそれぞれの役割
  4. 役割の違いからわかるWEBサイトの重要性
  5. 「有料媒体」で集客する前にWEBサイトで集客するメリット
  6. 「WEBサイト」×「公式ラインアカウント」の組み合わせ
  7. WEBサイト制作について下記のようなお悩みのある方へ

 

1.この記事を読むと得られる3つのメリット

今回の記事を読んでいただくと下記の3つのメリットがあります。

1.SNSとWEBサイトの役割の違いを理解できる
2.自社(自身)のWEBサイトを制作するメリットがわかる
3.メリットを知ることによって、自社(自身)のWEBサイトを制作・運営するきっかけになる

です。
現在WEBサイトを制作して、運営・運用されていますか?
SNS(インスタグラム・ツイッター・Youtube)の運用のみしている方もいれば、SNSのWEBサイトも両方運営・運用している方もいらっしゃるかと思います。
まずは自身や自社のWEBサイト(ホームページ)があった方が良い3つの理由を早速、結論からお伝えしていきます。

2.結論

「集客」のために自前のWEBサイトを設けた方が良い理由は、大きく3つあります。

理由01:集客の入り口が増え、集客数が向上する
SNSやブログのみ運営された方は、WEBサイトを新たに設けることで、集客の入り口(問い合わせ・購入の入り口)が増え、集客数が増えます。

理由02:店舗ブランドの顔になり、信用力が向上する
WEBサイトがあると、個人のフリーランスでも、小規模なジムやサロンの店舗でも、WEBサイトがあることで、ユーザーは一定の信用を持ちます。ただし、WEBサイトのクオリティ(デザインや視認性)やユーザービリティ(使いやすさ・わかりやすさ)が低いと、逆効果になってしまいます。

理由03:売上・利益が向上する
新規の問い合わせ数が増えることは、売上UPに直結します。さらにそこからリピートが続けば、※1 LTV(ライフタイムバリュー)の向上に繋がり、安定的な売上や利益の向上に繋がります。
※1…顧客が、取引を開始してから終了するまでの期間に、自社に対してどれだけ利益をもたらしたか、収益の総額を算出するための指標 日本語では「顧客生涯価値」

以上の3つが「自身や自社のWEBサイト(ホームページ)があった方が良い理由」になります。
それでは、つぎにSNSとWEBサイトの役割の違いから、説明していきます。

3.SNSとWEBサイトのそれぞれの役割

皆さんは、SNS(インスタグラム・ツイッター、フェイスブック等)を更新・運用していますか?
現在では、自社のSNSのアカウントから興味を持って「体験レッスンの問い合わせ」や「チケットの購入」などに繋がることが容易になってきた印象です。
我々が運営している「ピラティススタジオ」でもSNSのコンテンツを通じてお店を発見していただき体験のお問い合わせをいただくことがあります。
SNSの運用が集客に繋がることは間違いないのですが、マイクロジムや、小さなサロンなどでは
SNSと自前のWEBサイト(ホームページ)では、マーケティングにおける「役割」に「違い」があると我々は定義づけております。

SNSは「認知・興味」を持ってもらうためのコンテンツ

SNSは「認知・興味」を持ってもらうためのコンテンツだと我々は定義づけております。SNSには、ユーザーに発信できる情報量や手段は限られています。
昨今では、ショート動画などが流行っており、15秒から60秒の動画をSNSに更新し、消費者もショート動画を見る習慣がとても増えてきております。
その背景として手軽に、いろいろな動画を瞬間的に消費でき、隙間時間などの時間に消費してもらいやすい傾向があります。
動画の秒数が限られていたり、写真や文字でリッチなコンテンツを配信したとしても、SNSのプラットフォームでじっくり情報を収集している人は多くないでしょう。瞬間的に感覚的に情報の取捨選択をし閲覧しています。

なので、「ピラティススタジオ」のような店舗ビジネスでは
SNSからダイレクトに「体験の申し込み」や「チケットの購入」に直接繋がる確率は低いと考えます。

もし、SNSから直接DMから問い合わせが来たとしたら、我々はラッキーだと考えます。

SNSは自社、店舗の情報や個人の活動やブランドを「認知・興味」を持ってもらうためには、最適なコンテンツだと考えております。「認知・興味」を持ってもらうことを前提に、SNSマーケティグしていくことをお勧めします。

WEBサイトは「SNSより詳細な情報」を伝えて、「行動を促す」コンテンツ

一方で、WEBサイトとは「認知・興味」を持ってもらった顧客(ターゲット)に対してSNSよりも「情報量の多い詳細情報」を伝えて、「行動を促す」コンテンツだと定義付けております。
WEBサイトには、ユーザーの目的ごとに「ページ」を用意することができます。例えば、料金を知りたい方には、料金のページを用意し、
プランの内容が気になる方には、プランのページを用意することで詳細な情報を伝えることができます。

これは自社のサービスを「さらに深く興味を持ってもらう」ことにも繋がります。
また、WEBサイトでは「情報量、情報伝達手段」はカスタマイズできます。文章の形式を変えられたり、動画を貼り付けたり、写真重視にできたりと自由度があります。
WEBサイトは、「行動を促す」ためのコンテンツですので、
WEBサイトを見ているユーザーのアクション(体験予約やチケット購入)を容易に起こしやすい設計にしていく必要があります。

そのためにはターゲットの目的やニーズ(何を求めているか)に合わせて設計し、最終的な行動(体験予約やチケット購入)が簡単かつシンプルになるように、導線設計と・仕組み化が大切になっていきます。
この導線設計と・仕組み化については、最後のトピックで書いてますので、よかったら最後まで見てください。

4.役割の違いからわかるWEBサイトの重要性

上記の役割からわかるように、まずはSNSで認知・興味関心をひき、WEBサイト(ホームページ)を閲覧してもらうことを軸にマーケティングしてみることが大切だと我々は考えます。
特に、WEBサイト(ホームページ)に関しては、戦略をもって設計したサイトと、適当に作ったサイトでは、
最終的な行動(体験予約やチケット購入)数は全然変わっていきます。
また、ユーザー目線で考えるとWEBサイトの重要性がさらにわかります。
例えば、WEBサイトで料金について知りたいのにどこに表示されているのか分からなかったり、
WEBサイトをGoogleなどで検索して閲覧使用しようとしたら、ページが開くまでにかなりの時間がかかってしまってユーザーはWEBサイトを閲覧する前に、離脱してしまいます。
やはり、WEBサイトの役割を認識して、きちんとWEBサイトを戦略的に制作して、運営・運用していくことが集客・売上向上には重要だと我々は考えております。

5.「有料媒体」で集客する前にWEBサイトで集客するメリット

この記事を読んでいる方で、現在「有料媒体」などで集客している方はいますか??もし、「有料媒体」に出稿して集客しているのであれば、
その年間の広告費で、「WEBサイト」を制作して運営することをお勧めします。理由は、WEBサイトによる集客の方が費用対効果が良い場合があるからです。
この費用対効果が良いか悪いかに関しては、実際にWEBサイトを制作して戦略を練って運営していく必要があります。

仮に年間60万(月々5万)の費用が発生しているのであれば、その費用で、WEBサイトを作成して、1年間、WEBサイトとSNSとを更新して集客してみてください。
有料媒体の集客より広告費用対効果(ROAS)が高ければそのままWEBサイトとSNSで頑張って運営し集客できるようになれば
有料集客媒体にかかっていた広告費を削減でき、その差分が「利益」となります。

もし、広告費用対効果(ROAS)が低い結果となった場合は、有料集客媒体に戻して集客すればOKですし、有料集客媒体の費用を半分にして、有料集客媒体とWEBサイト+SNSの2つでマーケティングを行えば、それはそれで、広告費の削減にも繋がり、集客もそれぞれのコンテンツから得られるので、集客数も増加する可能性があり利益が向上する可能性があります。

6.「WEBサイト」×「公式LINEアカウント」の組み合わせ

WEBサイト(ホームページ)を戦略的に制作して運営する「最終的なゴール」は、店舗や個人のブランドやコンセプト、サービスに共感してもらい、「体験してみたい」「入会してみたい」「購入してみたい」と期待値高く思わせて実際に、問い合わせにつながることがゴールだと考えております。

先ほど上記の記事でも軽く触れたのですが、そのゴールを達成するためには、
ターゲットの目的やニーズ(何を求めているか)に合わせて設計し、最終的なアクション(体験予約やチケット購入)が簡単かつシンプルになるように、導線設計と・仕組み化が大切になっていきます。
その導線設計と仕組み化を簡単な言葉で表現すると
WEBサイト」×「公式LINEアカウント」の組み合わせです。

LINE公式アカウント」とは


コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で企業や店舗・個人がアカウントをつくり、友だち追加してくれたユーザーに直接情報を届けられるサービスです。

WEBサイトから「体験レッスンの問い合わせや、チケットの購入」などのアクションをこのLINE公式アカウントに誘導することで、
顧客のリスト(友達追加、個人情報)の獲得と、ダイレクトに顧客とメッセージのやりとりを容易しやすくなります。

また、ユーザーから見ても、一昔前だったら、問い合わせ=形式ばったフォームの入力で、その手間がかかって、途中で離脱してしまう方も少なくありません。

サイト内のバナーにLINE公式アカウントの「友達追加」できるURLを添付したバナーを設置することで、ユーザーはワンクリックで、
問い合わせや予約ができますので、ユーザーにとっても便利です。

LINE公式アカウントとは、顧客管理、顧客とのコミュニケーション、業務効率化など様々な利点があるサービスです。(しかも無料)

また、LINE公式アカウントについては下記の記事からご確認ください。

7.WEBサイト制作について下記のようなお悩みのある方へ

WEBサイト制作について下記のようなお悩みのある方で、下記の項目に一つでも当てはまる方がいらっしゃいましたら、
「ミノタケマーケティング」では、毎月先着名さまに、オンライン無料相談会(1h)を実施しております。

上記の項目に一つでも当てはまる方がいらっしゃいましたら、
まずは、そのお悩みについてお聞かせください。

無料相談会では、ヒアリングシートに沿ってお悩みをヒアリングさせていただくだけです。
ご希望の方にのみ、ヒアリングシートに沿って経営・運営課題を抽出して、何をどう改善すればいいか、
どんな行動・準備を行えばいいかをご提案させていただきます。

WISEでは、毎月先着3名さまに
オンライン無料相談会を実施しております。

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「マーケター×ピラティストレーナー」の二足の草鞋的な働き方をしています。 「身の丈にあった経営スタイルがそれぞれあっていい」をコンセプトにスモールビジネス向けのWEBマーケティング、店舗マーケティングのノウハウを提供するサービスを提供しております。

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