「LINE公式アカウント」を活用した新規顧客の増やし方「基礎編」

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今回は、LINE公式アカウント」を活用した顧客とのコミュニケーション
※LINEヤフー for businessの公式サイトより引用

についてお話していきます。

目次

1.この記事を読むと得られる3つのメリット 
2.結論
3.LINE公式アカウントとは
4.LINE公式アカウントで新規集客が増える理由
5.情報発信の手軽さと、情報を届ける精度が上がることでどんなメリットがあるのか
6.顧客満足につながる・顧客のニーズを容易に汲み取ることができる
7.まだLINE公式アカウントを活用できていない方へ

1.この記事を読むと得られる3つのメリット

・LINE公式アカウントの特徴やメリットがわかる
・店舗ビジネスにおける新規獲得に生かすことができる
・顧客とのレッスン以外でのコミュニケーションができる

2.結論

「LINE公式アカウント」を活用した顧客とのコミュニケーションは、下記のメリットがあります。

 

1.「新規の集客数が増える」
2.「情報発信の手軽さと、情報を届ける精度が上がる」
3.「顧客満足度の向上につながる」

です。それではまず、「LINE公式アカウント」とはどんなサービスなのか、簡単にお伝えします。

3.LINE公式アカウントとは

※LINEヤフー for businessの公式サイトより引用
国内最大のコミュニケーションアプリ「LINE」を通じて、企業や店舗がユーザーとコミュニケーションをとることができるサービスです。

基本的な機能は以下のような機能があります。

【基本的な機能】

メッセージ配信

店舗のアカウントを友だちとして追加してくれたユーザーに対し、直接メッセージを送ることができます。新商品の情報やキャンペーン情報など、ユーザーにとってメリットのあるメッセージを送ることで店舗・Webサイトへの集客や商品購入につなげることができます。

LINEチャット

ユーザーと1対1でやりとりができるチャット機能です。時間や場所を問わずにユーザーからの問い合わせ対応や、予約を受け付けることができ、電話の代わりとしても活用できます。

LINEコール

ユーザーからLINE公式アカウントに無料で音声通話やビデオ通話ができる機能です。チャットではユーザーからの問い合わせが解決できない場合や、急ぎの予約変更が発生した際などに活用してみましょう。

応答メッセージ/AI応答メッセージ

ユーザーからチャットで送られてきたメッセージに対して、返信対応を自動化する機能が「応答メッセージ」と「AI応答メッセージ」です。接客中のほか、営業時間外や定休日などでもユーザーを待たせることなく簡易的な対応が可能なため、特に飲食店や美容院、宿泊施設や各種教室などで効果的に利用できます。

リッチメッセージ

「リッチメッセージ」は、画像やテキスト情報を一つのビジュアルにまとめ、簡潔で分かりやすく訴求できる機能です。テキストだけでは分かりにくい商品やキャンペーンの情報でも、画像と一緒に端的に伝えることができます。

リッチメニュー

LINE公式アカウントのトーク画面にユーザーが訪れた際、画面下部に固定で表示されるメニューです。メニュー内をタップすると、外部サイトやクーポン、ショップカードへの誘導や事前に設定したキーワードの送信などを促すことができます。

カードタイプメッセージ

複数の画像をまとめて配信できるのが「カードタイプメッセージ」です。設定した画像をカルーセルでスライドさせながら閲覧できるため、複数の商品や情報をまとめて提示したい時に適しています。

4.LINE公式アカウントで新規集客が増える理由

※LINEヤフー for businessの公式サイトより引用
LINE公式アカウントには、様々な機能がありますが、「新規の集客数」が増える理由が3つあります。

その3つの理由とは、
①手軽に簡単に「体験レッスン」や「問い合わせ」ができる
②チャット機能で手軽にやりとりできる
③見込み客としてリストが蓄積される(リマーケティングができる)
です。

我々が運営しているピラティススタジオでは、体験レッスンなどの窓口を「問い合わせフォーム」ではなく、LINE公式アカウントに友達追加してもらうためのリンクをバナーに貼って「LINE公式アカウント」で、体験レッスンの予約の案内や手続きをするようにしております。

 

それでは、新規の集客数」が増える3つの理由を解説していきます。

①手軽に簡単に「体験レッスン」や「問い合わせ」ができる

従来の問い合わせフォームやメールでの体験レッスンの申し込みや問い合わせなどは顧客(ターゲット)にとってはとても手間のかかる作業です。
この手間のかかる部分を「公式ラインアカウントへ飛ぶバナーのクリック一つ」の作業に変えることで、顧客(ターゲット)は気軽に問い合わせをできるようになります。
手間がかかるということは、問い合わせ自体を途中で諦めたり(離脱)する可能性があります。逆に簡単で、かつ身近なLINEですと気軽に問い合わせができます。問い合わせをを行う心理的なハードルも下がります。

②チャット機能で手軽にやりとりできる

顧客(ターゲット)がLINE公式アカウントに追加したあとにチャット機能を使用して気軽にコミュニケーションが取れるのも、ユーザーにとっては不明な点や不安な点をチャットによって解消してくれるので、便益があります。

また、チャット機能には、定型文やスライドバナーなどの機能があり、問い合わせから・来店・体験・入会手続きまでの一連のご案内をスムーズに行うことができます。

我々はチャット機能を使用して、体験レッスン時に使用するカウンセリングシート(WEB)を送付して体験レッスン前に顧客のカウンセリング情報をいただき、体験レッスンの質や精度を上げていくための事前準備をしております。

③見込み客としてリストが蓄積される(リマーケティングができる)

3つ目は、問い合わせや体験レッスンの申し込みが来て、入会に繋がらないケースの顧客(ターゲット)がいてもLINEで繋がっているので再び見込み客としてリマーケティングができるメリットがあります。
また、LINEの場合ですと、友達解除されない限りは、ほぼ100%の確率でユーザーに届き、メッセージを開封(チェック)してもらえるのもとても大きいです。
見込み客に対して、「キャンペーン」の施策を打ち出したり、クロスセルの商品を宣伝して再びアクティブユーザーになってもらうための行動ができます。

5.情報発信の手軽さと、情報を届ける精度が上がることでどのようなメリットがあるのか

上記の機能や新規の集客が増える理由から見てもわかるように、LINE公式アカウントには、お店側から顧客に向けて手軽に情報を発信できます。そして、その情報を受け取ってもらえる確率(開封して既読してもらうこと)はとても高いです。

レッスンや接客以外でのコミュニケーションをLINE公式アカウントで行うことで、コミュニケーションの回数増えます。レッスンや来店以外でのコミュニケーションができることによって、店舗へのエンゲージメント(信頼関係)を高めることができます。

また、「新規の集客数」が増える3つの理由の中でもお伝えさせていただきましたが、
LINE公式アカウントを活用してキャンペーンの施策を打ち出したり、クロスセルの商品を宣伝して売上UPを図ることできます。

6.顧客満足につながる・顧客のニーズを容易に汲み取ることができる

LINE公式アカウントの機能の一つに、「アンケート」機能があります。
こちらの機能を活用することによって、顧客の声を拾うことができます。
・サービスのどのようなところに満足しているのか?
・どのようなニーズがあるのか?
などをリサーチすることができ、その分析結果をもとに、サービスの改善や新商品開発に活かしたりします。

我々が運営しているピラティススタジオでは、2店舗目を出店する際に1店舗目のお客様に対してピラティスに+@でどのようなサービスがあったらいいかをアンケートを行い、顧客の新たな「ニーズ」を知ることができ、それの顧客の声のデータ活かして2店舗目のお店を出店することができました。
おかげさまで現在は定員オーバーで体験待ちの大人気の店舗になっております。

7.まだLINE公式アカウントを活用できていない方へ

今回の記事をご覧頂いて、「LINE公式アカウントを活用・運用してみたい!」や「LINE公式アカウントを設定してみたい!」など少しでも興味を持っていただいた方がいらっしゃいましたら、下記のバナーからお問い合わせください。
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「マーケター×ピラティストレーナー」の二足の草鞋的な働き方をしています。 「身の丈にあった経営スタイルがそれぞれあっていい」をコンセプトにスモールビジネス向けのWEBマーケティング、店舗マーケティングのノウハウを提供するサービスを提供しております。

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